投資歴5年以上の個人投資家はほとんどが相場の負け組?!その割合は?
目次
どうも、瀕死トレーダー斎藤です。
個人投資家の実情について書いていきます。
僕自身は楽しみでした。
8年やってきましたが同業者の実情は把握してませんでした。
データはGMOクリック証券のトレードアイランドをもとに集計しました。
補足説明をつけますと、ここのランキングにのっている勝ち額等は実際の口座の数字と連動しているため、実際の利益であるという信用性が高いです。またこのランキングは2007年からありますので、単純に11年間÷2して、トレーダ歴5~6年の合計損益額であると考えたいと思います。
対象データは2018年11月の利益率の高い上位800人、下位800人でデータ数は合計1600人です。全体のデータ数は18502人、実際に2018年11月に運用してる人数は6000人ほどです。本当は全部打ちこみたかったですが、1600人分のデータ打ち込むだけで10時間かかり、手も目もいたくなったのでこのあたりでご了承ください。
では、見ていきたいと思います。
個人投資家の勝率は?
まず、全体像なんですが、5~6年を通して勝ち越ししている投資家が20%もいないという事実は、現実が甘くないということですね。
とかいう僕も損額取り戻せてないですが。僕みたいな人が多いんでしょうね。
負けている金額の合計が30億以上の個人がいたのは、驚きでした。どこかの大手社長なんですかね。
ショックだったのが、僕らのような個人投資家かたった1600人で50億以上も合計で負け越しています。
この50億は、海外勢や機関投資家に奪われている金額です。実際は個人投資家の数は1600人よりも断然多いので、それだけ、僕らの個人資産は他に奪われているということは残念です。やはり投資は、ゼロサムゲームなんですね。
日本の個人投資家はいいカモなのが分かりました。
勝ち額、負け額は?
次に実際に個別にみていきましょう。具体的には、勝っている人、負けている人、それぞれがどれだけ稼いでるか、または損してるか見ていきます。
残念なことに5~6年で投資家の半分は100万以上負け越しています。僕のように1000万負け越しがある人も10人に1人もいるんですね。
5年で5000万なので、つまり1年に1000万稼げてるプレイヤーはたった1%なんですね。専業になるにも、3%以内の上位投資家にならなければならないみたいですね。
これが個人投資家の現状です。10人の1人の逸材になっても5年で100万なので、1年20万しか稼げません。
逆に普通の人レベルだと5年後に自己資本がなくなっているのです。
うまみがない市場なのです。まあ資本金が潤沢であれば、勝ち組20%を目指す価値はありますが、資本金が100万円とか200万円レベルなら、やる価値はないと思います。
正直、僕自身ショックです。これ知っていたらやりません。
今回の件で自分の投資のセンスのなさに気づかされました。今、考えてる方法が使えないと判断したら、足を洗おうか悩む出来事がありました。
データ打ち込んでいて気付いたのですが、約500万円越えで負け越した個人投資家は僕みたく意地になって、一度退場しても、1年後や2年後の相場に戻ってきてました。そしてまた負け越してました。勝って損を取り戻してた人は僕の見る限りいなかったです。
つまり僕と同じような損をする人は、そもそも投資の才能がない可能性が高いです。
今回の調査結果、投資歴5年以上の個人投資家は、80%以上負け組だった。
その負け組は投入した自己資本をほとんど失っていた。
投資をするなら、5年後に80%の確率で自己資本がなくなる可能性は考慮しておく必要があります。ギャンブルだと思って、なくなってもいいお金のみにしましょう。
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